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戦争論2
ある話をします。
私には、お父ちゃんがいました。
お父ちゃんはそんな悪い人じゃなかったかもしれませんが、「最近どうも、うちの家の金まわり悪い。」ということで、近場で開催されている、「ブ−麻雀」にいって、がちょし借金返済しようと考えたようです。
ここは、とんでもないクマ師の集まる鉄火場でしたが、最近大四喜爆弾を覚えた父ちゃんは、「ばんばんいけるわい」と、お母ちゃんの忠告無視して,賭場におもむいたんです。
まあ、流石に言うだけあって、始めのうちは勝ってたようですが、そのおおまんな勝ちぶりと、ミエミエのイカサマは、まわりから、大ヒンシュク、最後はヤクザと、兵*県警なみに黒いマルボウのお巡りさんの入念なとうしサインによって、大敗をきっしました。
さらに、イカサマもみぬかれ、大変なことになり、そのこと知ったわたしは、兵*県警さんと相談「まあ、ここは、家まで壊さないが,きっちり、筋とうしてもらわんと」ということで、父ちゃんが、カタつけられ海に浮かびましたが、そりゃ悲しいけど仕方ない、むしろ困ったのは,父の残した、ノミ代です。
まあ、法律上は、ばくちの金はらわんでいい、という、おおらかな意見もありますが、ヤクザにそんな法律通じません。
かといって、父の尻拭いはまっぴら、うちの家はまだまだお金ありませんし、母ちゃんを心配させたくない、だったらそうだ、話し合いだ。
「ほんと、申し訳ありません、今回のことは、あのごくつぶしが勝手にやったことです、私達知りませんでした。ほんと申し訳ない,借金なかったことにしてくれません?」と何回もお願いしました。
「ほならな、今回のノミ代なしんしたるけど、二度と賭場うろちょろすんな!!
てことで、ナシがつきなんとかひとダンラク、もちろん今回の件でいろいろお世話になった、警察と組長には、中元、歳暮はかかしません。
たまに母ちゃんが、「そんな、父ちゃん悪かったん?みんなしてたことやないの?」と近所に聞こえる声でゆうので、
「もう、あんアホんことゆわんというて!!」なんて声もあらげますし、マルボウのおまわりさんは
「最近どうも、あの武闘派組なかでも、イケイケんなんが、このあたりウロウロしてっから、このスッテカ−貼っとき」と防犯シ−ルを売りつけにきたりしますし、
「やっぱ、寝こみやたれたら怖いしょ?防犯グッズ買っとき」とバカみたいに高い催涙スプレ−と、警察へのホットラインをおしつけてきましたが、家族守るため、それが一番ましや。と了承しました。
ときどき、新興宗教にかぶれた母ちゃんが、とんでもなくすねますが、仕方ない。
一家のあるじとして、最善はつくしたはずだ、もしものために、金属バットの練習もしてる
ああ、よかった、なんとか今はのほほんとしてられる
本と、わしって政治上手と思ってるのだが、これにいったい、小林先生がなにを不満なのかさっぱりわかりません。
なんで全速力で、わし批判すんのかわかんない。
いまさらになって、「あんな、クマ師にぺこぺこすんな!!もう一度、賭場いくつもりになれ、ヤクザにはヤクザいうたれ!!」と熱弁してんのかさっぱり?です。
だいいち先生の本には「お父ちゃんが、金ほしさに、ブ−麻雀した」という事実がぬけてますし「とうちゃん、ヒロポンしてたから、いけいけでめちゃめちゃ賭場荒らした」という事にはいっさいふれてないので、不思議でなりません。
だいたい、「世界の国々に理屈つうじる思うのはまちがい、あいつらいつ襲ってくるかわかんない。」
というなら、「警察もたよりにならん」というなら、
そんな、ヤクザ相手に日本国してること、一番無難じゃない?
あえて、挑発する必要がどこにあるの?
先生はどうも、闘いの世界のことがわかってないようなので、「麻雀放浪記」を読むことをすすめます。
そんで「事件は会議室で起こってんじゃないんだよ、現場でおこってるんだ!!」という言葉をプレゼントします。